日々のまとめ。

Maogamiが趣味でやってる読書の記録もまとめていこう。
初回の読書記録として紹介する本はスティーブン・R・コヴィー著の「7つの習慣

この本を初回で紹介する理由は、Maogamiが読書習慣を始めるにあたり、最初に読んだ1冊だったため。
これまでは、おすすめされたビジネス書や専門書を数か月に1冊読むことはあったが、積極的に本を読むことはなかった。
しかし、去年の夏に「7つの習慣」を読んでから、本格的に読書の習慣を作るようになった。
まだ半年ほどだが、ほぼ毎日読書する習慣が身についたので、これから読書習慣を作りたい人が最初に読む本としてある程度おすすめできると思う。

本の概要など、ちょっとした話

「7つの習慣」は世界で5000万部以上売れた、大ベストセラー書籍。読んだことがある人も多いと思う。
書籍の内容自体はかなり単純で、本当にざっくり言うと「成功したいなら良い人間になるべき」みたいなテーマが一貫して語られている。
漫画版や13歳向け版もあるくらい、書いてある内容は分かりやすい。

書籍は500ページ程あり、あまり読書習慣がない人にとっては、いきなり分厚い本を読むのはきついと思うかもしれない。
しかし、大ベストセラーなだけあって、複雑な文章や難しい単語は少なく、かなり読みやすい
ストーリー構成も分かりやすく、初めに成功に至るまでの全体像を提示してから、7つの習慣を実践する方法まで分かりやすく解説してくれる。
加えて、具体例をかなり多く提示しているため、共感できる部分が多く、自分も成功できると希望を与えてくれるような一冊。

ここから振り返りも兼ねて、内容や感想を簡単に記録するが、あくまでMaogami視点の解釈なので、正確性にはご容赦を
あと、実際に読んだ方が100倍学びになると思うので、気になった人は原著をぜひ読んでみよう。

インサイド・アウトと最初の6つの習慣

インサイド・アウト

  • 近年の「成功に関する文献」は、その場限りの技術のような表面的な内容が多く、個性主義的である。
  • それに対し、過去の「成功に関する文献」は、誠実さや正義など人間の内面に触れており、これを人格主義と呼ぶ
  • 最も重要なのは、優れた人格を持つことであり、社会的な成功はその次に目指すもの。
  • インサイド・アウトの考え方では、最初に私的成功のために自分自身の内面・人格を見つめ直し、次に公的成功のために、他者との関わり方を見つめ直す。 

私的成功・自立に向けた習慣

1. 主体的である

  • 主体性とは、自律的に行動する + 自分の人生を自分で選択し責任を受け入れることである。
  • 他者の発言や周囲の環境に反応的にならず、都合が悪い状況も自分自身が選択した結果であることを認める。
  • 自分が影響を与えられる物事と、影響を与えられない物事を理解し、自分が影を与えられる範囲に集中する。

2. 終わりを思い浮かべることから始める

  • 自分の人生の選択に責任を持ち、主体的に生きる確固たる意志を手に入れた次は、自分の成功の定義を決める。
  • 自分の目標(どのような人間になりたいか、何をしたいか)と、自分が守るべき価値観・原則をミッション・ステートメントとしてまとめる。
  • ミッション・ステートメントを意識し、自分の行動や他者との関わり方を決めていく。

3. 最優先事項を優先する

  • 自分の成功の定義を想像できたら、最重要事項を決め、実現に向けて自分を律して努力する。
  • 多くの人は緊急かつ重要な活動(第Ⅰ領域)に追われているが、緊急ではないが重要な活動(第Ⅱ領域)に時間をかけるべき。
  • 自分の時間を使うときは効率性を考えるが、他者の関わりは効率性で考えることができない。
  • 自分の時間を増やすため、他者に仕事を任せる決断をする。

公的成功・相互依存に向けた習慣

4. Win-Winを考える

  • 他者と関わる相互依存の社会では、Win-Winが最も有効。次点で何も行わないNo Deal。Lose-WinやLose-Loseはやらない。
  • 自分の考えを正直に述べる勇気と、相手の気持ちを考える思いやりのバランスをとる。
  • この世には全ての物が十分あるというマインドを持ち、他者の不幸を望まない。

5. まず理解に徹し、そして理解される

  • 相手の話を聞く際、まずは相手の身になって話を聴き、自分の経験や問題の解決策を話そうとしない。
  • 相手が論理的に反応する場合は効果的に、感情的に反応している場合は共感して聞く。
  • 相手の関心事、求めるものを理解し、それに合わせて自分の考えを正確かつ誠実に伝える。 

6. シナジーを創りだす

  • 他者と関わる際、Win-Winの精神と相手を深く理解する精神を持つことで、シナジーが生まれ新しい選択肢が生まれる。
  • シナジーの本質は自分が世界をありのまま見れないことを自覚し、他者との違いを尊重すること。
  • 2つの意見のどちらかを取る、もしくは妥協するのではなく、第3の案を信じてコミュニケーションを深める。

7つ目の習慣 「刃を研ぐ」

ここまで、私的成功・公的成功のための6つの習慣をそれぞれ3行程度で紹介したが、ざっくり内容を理解すること自体は難しくないだろう。
それどころか、書いていることが当たり前(抽象的)すぎて、「そりゃそうだろ」と思ってしまう人もいるかもしれない。
しかし、ざっくり内容を理解できても、本当に深く内容を理解し、習慣にするのは極めて難しいのではないだろうか
「7つの習慣」は全世界5000万部、国内でも270万部売れているが、社会的成功よりも優れた人格を優先する人格主義者はほとんどいないと思っている。
(少なくともMaogamiの周辺には、Maogami含めこの本書の内容を完璧に実行できている人はいない。)
人格主義者として自分が満足する人生を送るには、習慣の名の通り、これらの内容を継続的に行わなければならないのだろう。

そのため、本書では7つ目の習慣「刃を研ぐとして、自分自身を磨き続ける重要性が語られている。
本書では、4つの側面で刃を研ぎ、自分自身を再新再生させることを進めている。

  • 肉体的側面   :健康的な食事、適切な休養、定期的な運動。
  • 精神的側面   :自分の価値観を守り抜くこと、人生の目的を見つめ直す。瞑想や自然との対話。
  • 知的側面    :知性を磨く努力を忘れず、継続的に学ぶ。書籍を読み、文章を書く。
  • 社会・情緒的側面:自分の価値観に誠実に生きる。他者と創造的に協力する。

これらの第Ⅱ領域的な活動で自分自身を絶えず磨き続けることで、前の6つの習慣をより高度に理解し、実行できるようになる。
実際、Maogamiも朝ごはんに目玉焼き4つ食べたり、週2回筋トレしたり、コメダで自分の時間を取ったりしている。
そして、最も重要なのは読書習慣を作ることだと考えている。

読書習慣を作ってみよう

さて、ようやく本題の読書習慣について話していこう。
先ほど述べたように、「7つの習慣」の内容をざっくり理解すること自体は簡単だが、本当に深く理解するのは難しい。
そして、本書では「刃を研ぐ」ことで、これらの習慣をより高度に理解できると述べられていた。


これを最も分かりやすく実践する方法が、読書習慣だろう。
様々な優れた書籍から知識を得ることで、「7つの習慣」に書かれた内容を別の角度から見つめ直すことができる。
本書でも過去の「成功に関する文献」には人格主義の要素があると触れられており、過去の優れた書籍を読み進めることは理にかなっているだろう。

Maogamiも読書習慣を始めてから、ビジョナリーカンパニーやブラック・スワンなど様々な書籍を読んできた。
著者により表現や切り口に違いはあるが、これらの書籍も「7つの習慣」に近い人格主義的な結論を述べていると感じた。

この経験から、Maogamiは自分の読書地図の最初の中心として「7つの習慣」を置き、より深く理解するために、新しい本を探して読み、学んだ知識を「7つの習慣」と繋げていく考え方で、読書習慣を作ってきた。
もちろん、「7つの習慣」が全てではない。多くの本を読み進めて、より良い本を見つけた時は、それを中心にして新しい本を探して読んでいけばいい。
こんな感じに、刃を研ぎ続けて自分の目標・価値観を作り続けることが、人格主義者への第一歩なのだろう。

ということで、「7つの習慣」のちょっとした感想はおわり。
もしよければ、読書習慣の第一歩として「7つの習慣」を読み、自分自身の刃を研ぐことに挑戦してほしい。